J-RIDA（Japan Registry for Infectious Diseases from Abroad）とは
研究概要
沿革
- 2017年4月
- 平成29年度国際医療研究開発費「多施設ネットワーク構築による本邦の海外渡航者の感染症レジストリ構築のための研究（主任研究者：忽那賢志）」「本邦の輸入感染症の疫学解明を目的とした多施設レジストリ研究」（研究代表者：忽那賢志）として研究開始
- 2017年10月
- レジストリ登録開始
- 2020年4月
- 特枠事業として研究継続
- 2021年5月
- 研究代表者交代：山元佳
対象
【レジストリ登録】
倫理委員会承認後、海外渡航後半年以内に多施設ネットワーク参加施設を受診した患者、または海外渡航関連の疾患が疑われて紹介となった患者
【追加検査】
上記の患者のうち、保険診療内の検査によって原因微生物が判明しなかった16歳以上の患者
登録施設条件
- 特定・第一種感染症指定医療機関
- 熱帯病治療薬研究班薬剤保管医療機関
- 日本渡航医学会 帰国後診療医療機関
同意取得
情報公開文書に情報公開およびオプトアウトにより同意取得に代える
追加検査の場合は、説明文書による書面同意を取得する
研究概要
REDCap上のレジストリに通常診療で得られた情報を登録する
臨床検体に対する多項目核酸検出検査およびメタゲノム解析を行う
